MCS認定メンタルコーチ
(メンバーページ)
こちらのメンバーページはMCS認定メンタルコーチ・トレーニングを終了し、認定メンタルコーチ資格を取得したメンタルコーチがさらに自身をアップデートするためのトレーニングページです。
スポーツでも仕事でも何でも同じだと思います。ある事に熱中すればするほど、深堀をすればするほど「疑問」や「課題」は出るものです。
初心者には初心者の、中級者には中級者の、上級者には上級者の、熟練者には熟練者のレベルで「疑問」や「課題」は常にあるものです。私たちメンタルコーチにとっても同じで知識やスキルを学び、実践すればするほど課題は抽出されます。そして、その課題を解決するために書籍やセミナーなどを通して学ぶことでクライアントに貢献できる幅やコーチとしての引き出し(武器)が増えていき、その連続でコーチとしての成長、レベルアップがあるかと思います。
かつてサッカーフランス代表を率いたロジェ・ルメールは次の名言を残しました。
学ぶことをやめたときに、
教えることをやめなければならない
本当に核心をついた言葉だと思います。私たちは常に自分自身をアップデートし、続けることではじめてクライアントを成長、目標達成できる魅力的なコーチとしてあり続けることができるのです。
認定メンタルコーチ
アップデート・トレーニング
メンタルコーチングスクールでは、あなたが学びを続けられるように「アップデート・トレーニング」のコンテンツを用意しています。発達心理学の基礎知識、ストレスマネジメントの基礎、脳力開発のためのマインドフルネス、フォーカストレーニング(右脳を使う集中トレーニング)、ゾーンへアプローチする脳タイプ診断などのコンテンツから課題にあったプログラムを選択ください。
また、アップデート・トレーニングは資格更新単位(※1)の対象にもなっておりますので資格更新にも活用頂けます。
■トレーニング詳細■
時間:90分
形式:個別トレーニング(対面・電話)
テキスト:紙面またはPDFデータ
料金:12,000円
アップデート・トレーニング
コンテンツ紹介
■発達心理学の基礎
-関わりを変えれば子どもの人格は変わる-
人が持って生まれた個性のことを気質といいます。そして、その気質が梅干の種だとすると、梅の果肉のことを性格といいます。性格はその子が大きくなる過程で関わった親や兄弟、先生、指導者に影響され構築されていきます。そして、梅全体を「人格」と呼びます。人格形成に影響する周りの親や指導者の関わり方について、発達心理学の視点から学ぶトレーニングです。
■ストレスマネジメントの基礎
-良いストレスと悪いストレスの理解-
ストレスとの付き合い方について学びます。ストレスにも良い、悪いがあります。良いストレスはメンタルタフネスを鍛え、悪いストレスは精神疾患にもなりえます。ストレスとは何か?ストレスがどのようなプロセスで精神疾患に至るのか?どのようにストレス対処をしていけばよいのか?チームサポートや指導者サポートに必要なストレスマネジメントの基礎をトレーニングします。
■ビリーフチェンジ・トレーニング
-マインドセットはすべてを変える-
ビリーフ、それは物事へのとらえ方。一般的に言うと「考え方」、いはゆるマインドセットともいいます。目標達成したい!と思っているけど、なぜか、その行動がとれない。それは私たちにも共通する課題です。自分をもっとアピールしたい、積極的に営業したい、そう思っても様々なビリーフがブロックをかけ、行動が進まない。。。そんなとき、私たち自身もクライアントもビリーフ・チェンジが必要になります。無意識レベルのビリーフを見える化し、丁寧に見ていくことでとらえ方はかえることができます。このトレーニングでは、まず自分のビリーフを直視することがスタートします。
■脳力開発のためのマインドフルネス
-あのグーグル社が実践するメンタルトレーニング-
今、注目される脳トレそれが「マインドフルネス」です。マインドフルネスとは「今」に意識を向けることを言います。マインドフルネスは科学的に脳の状態を変化させれることが実証されています。ストレスに強い脳、集中しやい脳、切り替えやすい脳をつくるためのマインドフルネスについて、実践方法を学んでいきます。
■集中力開発のフォーカストレーニング
-右脳と左脳の切り替え-
「人は1つのことに集中できないからこそ、子孫繁栄することができた。」そういうとあなたは首をかしげるでしょうか?実はこれは真実です。私たちの祖先は「神経質なサル」だと言われています。かつてはいつ猛獣に襲われてもおかしくない時代がありました。その中では神経質でないと生き延びることができなかったのです。食事を取りながらもそれだけに集中してしまっていては生存できなかったのです。そのような歴史をたどると人間がいかに集中することが苦手かをひもとくことができます。他人や環境、過去のミスや未来の不安、、、これらの要因でで私たちは集中することが難しくなります。そこを克服するためには右脳と左脳の機能を理解することからスタートし、いかに右脳優位で競技できるようにトレーニングすることが重要です。フォーカスバンドというニューロフィードバックデバイスを使いながら「フォーカス(集中)トレーニング」を行ないます。
■ゾーンへアプローチするための脳タイプ分析
-ゾーンへの鍵を知る-
最近では脳波の周波数領域、つまり、覚醒レベルからゾーンを化学的に解明しようとするアプローチがされるようになってきています。スポーツ心理学の分野で提唱されている逆U字モデルで言えば、頂点付近の精神状態のことでこの覚醒レベルのことを「中覚醒状態」といいます。まずアスリートが目指すべきは本番でこの中覚醒状態でプレーできるようになる回数を増やすことです。中覚醒状態でプレーするためにはまず自分の「脳の覚醒タイプ」を知り、そこから適切なアプローチをする必要があります。本番ではリラクゼーションが必要な、それともアクティベーションが必要か?脳タイプの分析手法とタイプに応じたゾーンへのアプローチ方法をレクチャーしていきます。
■自己基盤を整える
-心の容量を空ける方法-
プロ選手をサポートするときに最初に取り掛かってもらうトレーニング、それが自己基盤ワークです。自己基盤とはものに例えると木々の「根」と「土」です。水分や養分が足りずに根が弱くなると当然木は倒れます。それと同時に根に関わる土の状態が悪いと根が良くても木々は倒れてしまいます。自己基盤とは自分のあり方やまわりの環境の状態と示します。例えば結果が出ないゴルファーは自己基盤が整っていない場合がほとんどです。車や自宅部屋のクローゼットや引き出しには不要なものが多く、出すべき書類や連絡をとるべき関係者への連絡も「未完了」になっている。こだわりたい練習も自主トレもあるが「妥協」してしまっている。このようにゴールに対して「統合性」が取れていない場合、この自己基盤ワークをセッションの前に取り掛かるべきです。心の容量をあけた状態でないと、メンタルコーチングをしても新しい行動や考え方を入れることができないからです。この自己基盤ワークはメンタルコーチであるあなたの強力な武器になるでしょう。
■その他アップデート・トレーニング
・目標設定トレーニング
・セルフイメージトレーニング
・セルフトーク・トレーニング
・コーチングフロー・トレーニング
※詳細情報がほしい方は別途お問い合わせください。
アップデート・トレーニング
お申し込みはこちらより
資格更新条件
【認定メンタルコーチ資格 更新条件】※1
1.メンタルコーチングでアスリートサポートを行っていること
・個人またはチームのメンタルコーチとしての活動記録
※有料契約、無料サポートは問わない
2.認定有効期間内に更新講座を履修していること
【更新有効期間】 2年
・開催日時 個別トレーニング(対面・TEL)/集合トレーニング
・講座時間 90分
・講座費用 ¥12,000(税込)
3.更新費用について
4,800円(税込) ※認定証が発行されます。
4.認定プロフェッショナル・メンタルコーチ資格について(※上級資格取得の希望者のみ)
1人のクライアントに対し、3ヶ月以上かつ3時間以上を20人以上(内10人は有料契約)のクライアントへのコーチ実績を示し、面接を実施のうえ授与します。
5.名詞などへの記載について
資格名称 「MCS認定メンタルコーチ」
トレーニング名称 「MCS認定メンタルコーチ・トレーニング終了」